ドイツ連邦軍の戦闘車両
退役した車両
このリストは、ドイツ連邦陸軍公式サイトにある
テクニック・ミュージアムというコンテンツからの転載です。

これは退役した車両のリストですが、冷戦終結後に退役した装備のみ扱っているようです。
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レオパルト1/leopard1
 レオパルト1は、2003年まで連邦軍で使用されていた。1965年から1976年の間に2000両のレオパルト1が連邦軍に導入された。これは、第二次世界大戦終結後に、ドイツ連邦軍で最初に開発・製造された戦車である。レオパルト1は1965年から、それまで使用されていたアメリカ製戦車M47を置き換え始めた。
 レオパルト1は、新しい要求に適応する為に、様々な戦闘価値向上の為の改修を施されている。最後のバージョンであるA5になるまで長期間にわたって現役にあった。
派生型
 レオパルト1をベースにして開発された装軌車両には、架橋戦車ビーバー、対空戦車ゲパルト、ベルゲパンツァー2及び工兵戦車ダクスがある。
輸出
 戦車としてのレオパルトは、オーストリア、ベルギー、オランダ、ノルウェー、イタリア、デンマーク、トルコ、ギリシャ、ブラジルそしてチリで採用された。
1965〜2003
Wikipedia
戦車研究室
ロケット駆逐戦車ヤグアル2/ Raketenjagdpanzer Jaguar 2
 ラケーテンヤークトパンツァー ヤグアル2は、20年の間連邦軍で使用された。本車は、主武装のTOW対戦車ミサイルを用いて、射程3750メートルまで対戦車戦闘を行うことが出来る。本車は、戦闘室正面と側面に増加装甲が取り付けられている。ヤグアル2は、最初に戦車駆逐部隊に配備されたが、後に戦車駆逐部隊は解体され、機甲擲弾兵大隊に装備された。本車は、1983年から85年にかけて、引き渡された。
wikipedia;カノーネンヤークトパンツァー


 カノーネ  1966〜199?(途中からは郷土防衛部隊のみに配備)
 ラケーテ2  1967〜1982
 ヤグアル1 1978〜2005
 ヤグアル2 1983〜1999
 観測戦車 1988〜2003

 
M109A3G/Panzerhaubitze M109A3G
 自走榴弾砲M109は、長年の間使用された。この間に多くの改良が取り入れられている。自走榴弾砲M109 A 3 G は、使用期間延長のために、新しい砲身を装備された。これにより射程は24,7qに向上した。これはAURORA(砲兵自動照準及び位置測定設備)と半自動装填装置を追加された。1966〜2007年。
AURORA;Autonome Richt- und Orientierungsausstattung Rohrartillerie
Wikipedia

 
 ゲパルト1A2/Flugabwehrkanonenpanzer Gepard 1 A2
対空戦車ゲパルト1A2は、レオパルト1の車体を使用した、全天候型の装甲武装システムである。 乗員は、車長、砲手そして操縦手からなっている。この対空戦車は、近距離・中高度(かろうじて5000mまで)の航空機と交戦する。ゲパルトは、突如現れた航空機との交戦にも迅速に反応し、樹木の行動を飛ぶヘリとの交戦に効果を発揮する。例外的に、地上の軽装甲目標とも、距離1500mまで交戦する事も出来る。
ゲパルトは、その装甲と自衛能力により、優先して装甲戦闘部隊の護衛に投入される。
1976〜2010 予算の制限により退役。
Wikipedia
対空ロケット装甲車ローラント/Flugabwehrraketenpanzer Roland
 この対空システムローラントは、低空を飛行する航空機に対抗する。本車は、連邦軍の空軍と陸軍で2005年まで使用された。ドイツ陸軍は、このシステム、ローラントをマルダーの車体に取り付けられた。この対空システムは、独仏共同で開発された。
1981〜2005年。
戦車研究室

 
偵察装甲車spz.2ルクス/Spahpanzer 2 Luchs
 Spz.2ルクスは単に鋭い眼を持つだけでなく、目標に忍び寄ることもできる。ルクスは、オフロード走行可能な4人乗りの8×8の装輪装甲車である。その静かな動力により、気づくかれることなく状況情報を戦場から持ち帰る、或いは伝えることができる。本車は、車体後部にある2基の旋回式ラダープロペラにより浮航することができる。

フェネックに置き換えられて退役した。
Wikipedia

 
 105o野砲/Feldhaubitze 105 mm
Die Feldhaubitze 105 mm wird in der Bundeswehr nur noch als Salutgeschutz eingesetzt.
105o野砲はドイツ連邦軍において、単に礼砲としてのみ使用されている。
2009年頃に退役装備のリストに入れられた。
重量 2.500 kg / MLC 4
最大射程 14.100 m
有効射程 11.000 mまで
射撃速度 1分当たり6発
弾薬携行数 トレーラーに168発
 
 
ヘルクレスK180bw/Hercules K 180
 本車は1992年に導入されたアルターハーゼ(年寄りウサギ;野ウサギでした)で、打撃部隊の伝令に使用された。2004年から、徐々にKTM 400 LS-Eに置き換えられている。2009年頃に退役装備のリストに入れられた。

テクニカル・データ
Leergewicht
(車両に90%以上の燃料を搭載し、68sの乗員と7sの貨物を搭載した重量)
130 kg(燃料満タン、トランク無で)
最大総重量 300 kg
排気量 178 ccm
トルク 21,9 Nm 、5000 U/min
スプリング/前 13,0 cm
スプリング/後 8,3 cm
製造業者 シュバインフルト在地の潟tィヒテル&ザクス/Fichtel & Sachs AG
エンジン 単気筒2サイクル
出力 13 kW
燃料容積 15 l
最高速度 約110 km/h
始動 キックスターター
 
 
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