ドイツ連邦軍の装備車両 (現役 装輪・非装甲) 2009/05/13;作成 2010/04/17;FSGを追加 |
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トップページ>ドイツ連邦陸軍の装備>ソフトスキン | |
地味なソフトスキンも、軍隊を円滑に動かすのに重要な役割を担っています。 今回はこの縁の下の力持ちに、スポットをあててみました。 |
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ソフトスキンってのは、装甲化されていない車両のことだよ。 | |
こういった車両の解説は、見かけないから作ってみたけど こんな地味な解説で、喜ぶひといるかな・・・ |
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えー レッカー車とか、かっこいいよー? |
このページについて このページの画像、文章、テクニカルデータは、ドイツ連邦陸軍公式サイト装輪車両紹介から転載しました。 解説文は、読みやすくなるように一部改編しました。それ以外の資料を使用した箇所はその旨表記しました。 クレーン車については、不案内である為誤解があるかもしれません。お気づきの点がありましたら、ご指導、ご鞭撻を頂ければ幸いです。その他、ご意見ご感想などありましたら、メールかTopページのウェブ拍手から頂けたらと思います。pk510@hotmail.co.jp |
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軟弱地通過機材 FSG/ Faltstrassengerät (2010/04/17追加) |
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参考資料 ウェブサイト wikipedia.de Panzerbaer.de ドイツ連邦軍公式サイト 書籍 防衛技術ジャーナル編集部 編 『陸上防衛技術のすべて』 (財)防衛技術協会 刊 |
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ATV ヤマハ コディアック400/ATV Yamaha Kodiak 400 | ||||||||||||||||||||||||||||||
コディアックは、コンパクトな4輪車で、特殊部隊や空挺部隊に配備されている。本車は、従来のオートバイでは踏破困難な地形で150㎏の貨物を輸送することが出来る。コディアックとはヒグマの亜種のこと。
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KTM 400 LS-E/mi/KTM 400 LS-E/mil | ||||||||||||||||||||||||||||||
本車は2004年に導入された。連邦軍で採用されたものは市販型よりもシートが低くなっている。これは長距離移動でより好ましいためである。また十分な積載空間を得るために、2個の側面トランクと1個のトップケースを使用している。
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スノーモービルSki-Doo /Motorschlitten Ski-Doo | ||||||||||||||||||||||||||||||
Ski-Doo は、冬季にKTM 400の代わりに使用される。積雪地や山岳地帯での輸送に活躍し、兵士の機動性を向上させる。
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軍用小型トラック ヴォルフ/LKW leicht gl Wolf | ||||||||||||||||||||||||||||||
ドイツ連邦軍は、1989年から1994年の間に10000両ものメルセデス・ベンツ250GDと290GDをヴォルフ(狼)の名称で導入した。いくらかの車両は、MSS(モジュラー破片防御)とMSA(モジュラー防御装備)を取り付けられた。メルセデスベンツGクラスとして民間にも販売されている。
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2t軍用野外トラック ウニモグLKW 2t mil gl UNIMOG | ||||||||||||||||||||||||||||||
最上級の路外走破性を備える、4輪駆動トラック。人員及び物資輸送に使用する。その能力の高さから民間でも多く使用されている。ウニモグとは汎用動力機材の略語。
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5t軍用野外トラック/LKW 5 t mil gl | ||||||||||||||||||||||||||||||
全輪駆動(4×4)の輸送車で、整備補修部隊の人員・資材輸送に使用されるほか、指揮・通信部隊の物資輸送に使用されている。陸軍にとって有用で不可欠な存在と評価されている。総重量14,4 t。積載量は5tだが、ケーブルウィンチを装備したものは4,6 t となる。
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7t軍用野外トラック/LKW 7 t mil | ||||||||||||||||||||||||||||||
全輪駆動(6×6)の輸送車で、5tのケーブルウィンチ付の物もある。ほとんどの戦闘部隊で、人員・物資輸送に使用されている。最高速度90km/h。
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10t軍用野外トラック/LKW 10 t mil gl | ||||||||||||||||||||||||||||||
全輪駆動(8×8)の輸送車で、クレーンを装備したものもある。総重量は、23,6tだが、クレーンを装備したものは24,2tとなる。積載量はクレーン装備の場合は9,2
t。最高速度90km/h。
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15t軍用野外トラック ムルティ/LKW 15t mil gl MULTI | ||||||||||||||||||||||||||||||
ムルティは、荷台ごと貨物を下ろすことが出来るので、迅速な物資供給が可能である。とりわけ弾薬補給に力を発揮する。このための交換可能な荷台は1台当たり5個を保有している。積載量は18,56tだが軍事積載時(恐らく荷台ごと下ろす場合)には14tとなる。
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重貨物輸送車 エレファント/Schwerlasttransporter SLT Elefant | ||||||||||||||||||||||||||||||
いわゆるタンク・トランスポーター。損傷した戦車や重機材の輸送に使用する。本車は、路外走破性が高く、損傷車を回収するために18,6tの油圧ケーブルウィンチ2基を装備している。 画像
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軽クレーン車FKL/Fahrzeugkran leicht FKL | ||||||||||||||||||||||||||||||
FKLはオフロード走行が可能な工兵機材である。これは、停止してのクレーン作業、装輪車の牽引、装輪車及び軽装軌車両の回収に使用する。 モトーアブッフ社の『連邦軍の装輪・装軌車両』によると251両が調達されたとある。 任務の種類
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中型クレーン車FKM /Fahrzeugkran mittel FKM | ||||||||||||||||||||||||||||||
中型クレーン車であるFKMは、FKLの大きな兄弟といえる。 FKMは、3車軸のオフロード車で、停止して或いは移動しながらのクレーン作業を行なうことが出来る。本車は、装輪車の牽引、装輪車及び軽装軌車両の回収に使用する。クレーンは、FKLと平行して市販のコンポーネントをベースに開発された。全ての装輪車と工兵機械は、人道・平和支援活動に使用することが求められており、このための防御モジュールと呼ばれる増加装甲も配備されている。これにより重量は1.1t増加する。 モトーアブッフ社の『連邦軍の装輪・装軌車両』によると。208両が調達されたとある。
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回収及びクレーン車BKF35-4/Berge- und Kranfahrzeug BKF 35-4 | ||||||||||||||||||||||||||||||
BKF 35-4は、装輪車を装備した部隊で、ソフトスキンから装甲車まで幅広い車両の回収と牽引に使用される。 国際部隊への投入は、同盟国の打撃部隊を援助する能力が重要である。ドイツ連邦軍のBKF 35-4は、外国の打撃部隊の回収・牽引作業を援助する能力がある。本車は2004年には、コソボのKFORの兵站大隊で使用され始めた。 なぜBKF35-4か? 牽引は、これまで損傷車両の前方から行われていた。移動が制限された損傷車、とりわけ前の車軸が損傷した場合は、困難かつ危険な牽引作業となる。 また回収と牽引は、困難地形でも損傷した物質を、比較的高い速度で回収・牽引(推進もまた不可欠である)するべきである。 このような要求から生まれたのがBKF 35-4である。 BKF35-4の特徴 FKMによく似ているBKF 35-4は、救助・回収設備を整備されている。 本車は、車軸が脱落した車両の牽引や推進が可能である。また複雑に損傷した故障車を背負った状態で、迅速かつ安全に回収することが出来る。 BKF 35-4のクレーンは、回収ウィンチと組み合わせた作業が可能である。これにより、従来の回収方法で発生しがちでな、スタックした車両の回収での二次被害を減らすことができる。 BKF 35-4は、ドイツ連邦軍で重装輪車を装備した部隊に配備され、部隊の戦略的柔軟性と機動性を向上させるとされている。 |
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