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ドイツ連邦軍の装備
海軍の現役艦艇一覧

2010/03/21;作成
今回も、例によってドイツ連邦海軍の公式サイトから転載です。
とりあえず各艦の詳細は後回しにして、どんな装備があるかだけリストアップしてみました。

何隻が現役かも書いといたから、海軍の規模がどの程度のものか分かると思います。
現役から外れた艦は、このリストに載ってないけど。
もしかしたら、再就役可能な状態で保管されてるかも?
各艦の詳細についてはウィキって下さい。
ヨットや掃海艇以外なら、大抵載ってます。
ウィキペディアにない艦の性能は、軍の公式サイトで調べてね。リンクを貼っといたから!
↓の単語表で大体の性能は分かるハズだよ。
 Mase (Lange /Breite /Tiefgang)/寸法(全長/全幅/全高)
Einsatzverdrangung/常備排水量(のはず)
Geschwindigkeit/最高速度
Antriebsanlage/推進器
Leistung /出力
Bewaffnung/武装
Geschutz/砲
Schiff-Schiff-Flugkorper/艦対艦ミサイル
Schiff-Luft-Flugkorper/艦対空ミサイル
Torpedos/魚雷
Besatzung/乗員
 参考資料
ドイツ海軍公式サイト トップページ
ドイツ海軍公式サイト 兵器と技術
画像と解説は、ドイツ連邦海軍のウェブサイトからの転載です。
ウィキペディアで取り扱っていない装備の解説くらいはやりたいのですが遥か先になりそうです。
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現在、ドイツ連邦海軍にはフリゲート15隻、コルベット1隻、潜水艦10隻、高速艇10隻、掃海艇23隻が在籍している。冷戦後の予算削減のため、一部の補助艦艇の運用は民間に委託されている。
フリゲート
ザクセン級フリゲート(124)
Fregatte SACHSEN-Klasse (124)
総数3隻のザクセン級を運用している。ザクセン級は、2004年11月4日から任務についている。
ウィキペディア
ブランデンブルグ級フリゲート(123)
Fregatte BRANDENBURG-Klasse (123)

総数4隻のブランデンブルグ級は、ヴィルヘルムスハーフェンでザクセン級とともに第2フリゲート艦隊を編制している。
ウィキペディア
ブレーメン級フリゲート(122)
Fregatte BREMEN-Klasse (122)

ブレーメン級は、 vielseitges Leistungsprofiがある。これは複数の脅威(対水上、水中、空中)に対応することができる。
8隻が現役。
ウィキペディア
コルベット及び高速艇
ブラオンシュヴァイク級コルベット (K130)
Korvette BRAUNSCHWEIG-Klasse (K 130)
ブラオンシュヴァイク級コルベットは、多国籍危機即応部隊の枠組みで沿岸水域で使用するために開発・建造された。
5隻が現役。
ウィキペディア
ゲパルト級高速艇(143A
Schnellboot GEPARD-Klasse (143A)
これらの高速艇はアルバトロス級をベースに開発された。ゲパルト級はRAMミサイルシステムを搭載し、機雷施設能力がある。
10隻が現役。
ウィキペディア
掃海艇
エンスドルフ級 掃海艇 (352)
Hohlstablenkboot ENSDORF-Klasse (352)
エンスドルフ級は、主な掃海具としてゼーフント(ゼニガタアザラシ)ドローンを搭載している。TROIKA PLUS システムにより、4個までのゼーフントをコントロールできる。
5隻が現役。
クルムバッハ級 掃海艇 (MJ 333)
Minenjagdboot KULMBACH-Klasse (MJ 333)
 本艦は、機雷の施設と掃海の両方に使用できる。これは世界的にも珍しい使い捨てドローン、ゼーフクスの使用によるもので、沈底機雷と係維機雷 の両方に対処することができる。
 因みにゼーフクスとは直訳で海の狐を意味し、オナガザメ科の総称である。これは英語圏ではSeaFoxと呼び、日本でもキツネブカと呼ぶ処がある。
9隻が現役。
フランケンタール級 掃海艇 (MJ 332)
Minenjagdboot FRANKENTHAL-Klasse (MJ 332
フランケンタール級は、機雷探索・破壊ドローン・ペンギンを搭載している。
9隻が在籍。
潜水艦
212A 型 潜水艦
Uboot Klasse 212 A
212A型は、従来の潜水艦に比べて大きな技術躍進を遂げた。本級は、非大気依存型の推進システムを採用している。これによりシグネチャー・シルエットは従来型潜水艦に比べられないほど小さくなった。
4隻が現役。
ウィキペディア
206A 型 潜水艦
Uboot Klasse 206 A
206A型は、小型で騒音が少なく位置を特定するのは非常に困難である。
6隻が現役。
ウィキペディア
補助艦艇
練習船 ゴルヒ フォック
Segelschulschiff GORCH FOCK
国内外に知られるドイツ海軍の練習船。
1隻が現役。
調査船 アリアンス 級 (753)
Forschungsschiff ALLIANCE-Klasse (753)
本艦は、NATOに属する数少ない調査船である。本艦は軍人と民間人が乗船する。基本的に艦長と上級将校はドイツ人が努める。乗員は、士官20名、船員20名、科学者20名。
1隻が現役。
調査船 プラネート 級 (751)
Forschungsschiff PLANET-Klasse (751)
プラネートは、NATOに属する現代的な調査船で革新的な技術をしようしている。これは船体がSWATH(Small-Waterplane-Area Twin-Hull)と呼ばれる構造をしている。本艦は乗員20名の他、科学者20名が乗艦できる。
1隻が現役。
ボットザント級 回収船 (738)
Olauffangschiff BOTTSAND-Klasse (738)
海軍は、2隻ヴィルヘルムスハーフェンとヴァーネミュンデで使用している。本艦は民間人6名が運用している。
ヴァンゲローゲ級 回収船 (722B)
Seeschlepper WANGEROOGE-Klasse (722B)
回収船は、艦船の牽引と回収そして海洋作戦の支援を行う。本艦は33名の民間人が運用する。
2隻が現役。
フェーマルン級 救難・回収船 (720)
Bergungsschlepper FEHMARN-Klasse (720)
本艦は、潜水艦の支援や教育にしようする。この他、訓練機雷の改修や、ダイバーのプラットフォームとして使用する。本艦は45名の民間人が運用している。
1隻が現役。
補給艦 ヴェスターヴァルト 級
Versorger WESTERWALD-Klasse (760 A)
ヴェスターヴァルト級は、管轄部隊への補給に使用される。1992年から31名の民間人が運用している。
1隻が現役。
ウィキペディア
レーン級 給油艦 (704)
Betriebsstofftransporter RHON-Klasse (704)
給油艦はヴィルフェルムスハーフェンの輜重部隊に所属している。
2隻が現役。
ウィキペディア
ヴァエルヒェンゼー級 給油艦船 (703)
Betriebsstofftransporter WALCHENSEE-Klasse (703)
泊地や沿岸水域にいるドイツ軍への給油が主な任務。本艦は21名の民間人が運用している。
2隻が現役。
ベルリン級 戦闘支援艦船 (702)
Einsatzgruppenversorger BERLIN-Klasse (702)
海軍で最大の戦闘支援艦。消耗品や弾薬を輸送する。
2隻が現役。
ウィキペディア
オステ級 艦隊任務艦 (423)
Flottendienstboot OSTE-Klasse (423)
潜水艦隊に属している艦隊任務艦。
3隻が現役
エルベ級 テンダー(404)
Tender ELBE-Klasse (404) 
エルベ級テンダーは、様々な掃海艇及び高速艇部隊で使用されている。これらは、キール、ヴァルネミュンデそしてエッカーンフェルデを母港にしている。
6隻が現役。
ウィキペディア
バルべ級 多目的揚陸艦 (520)
Mehrzwecklandungsboot BARBE-Klasse (520)
 様々な特殊任務に使用できる多目的揚陸艦。
看守と艦尾にランプがあり、艦内は一本の通路で繋がっている。貨物は、150tまで搭載することができる。本艦は、激甚災害の救援にも適している。
 寸法は、40m×8.8m×2.2m。常備排水量430t。エンジン出力750Kw (1.020PS) 。最大速度、時速11ノット。
2隻が現役

 名称のBARBEは、同学社のアポロン独和辞典によると読みはバールべではない。バルべとはニゴイの類で、中部ヨーロッパの川に生息し腹子が有毒。
もしかしたら地名か人名かもしれない。
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ドイツ連邦海軍の航空機
固定翼機 
ブレゲー アトランティック BR1150
BRÉGUET ATLANTIC BR 1150
海軍第三航空団グラーフツェッペリンでSIGINT任務に使用されている。14機を保有しているが2010年半ばまでにP-3Cに置き換えられる。
ウィキペディア
油汚染偵察/輸送機 ドルニエ DO228
Ölaufklärungs-/ Transportflugzeug Dornier DO 228
本機は、短距離の人員・貨物輸送、海洋汚染の監視に使用される。本機は、レーダー、赤外線カメラ、紫外線カメラ、マイクロ波放射計等を搭載しており夜間でも使用することができる。
ウィキペディア
海上哨戒機 P-3C オライオン
Seefernaufklärer P-3C ORION

ウィキペディア
回転翼機
艦載ヘリコプター シーリンクス MK88 A
Bordhubschrauber SEA LYNX MK 88 A
ウィキペディア
シーキング MK 41
SEA KING MK 41
シコルスキー S-61をイギリスのウェストランド社がライセンス生産したもの。MK41はドイツ連邦海軍仕様。
ウィキペディア
海軍ヘリコプター MH-90
Marinehubschrauber MH-90
MH90は多国籍共同開発され、ドイツ連邦海軍ではシーリンクスを置き換えるために38機の調達が計画された。ノルトホルツの海軍第三航空団に配置され、艦載機として対潜哨戒、地上基地に配備して捜索救難に使用される。
ウィキペディアのドイツ語によれば、海軍には2015年から2016年にかけて引渡されるとしている。
ウィキペディア
軍事研究2010年3月号によれば、ドイツ連邦海軍の航空機保有数はP3Cが8機、Do228が2機、シーリンクス22機、シーキング21機となっている。 
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ドイツ海軍の魚雷及びミサイル
艦対艦ミサイル
AGM84-ハープーン/AGM84-HARPOON
ウィキペディア
MM38エグゾセ/MM38-EXOCET
ウィキペディア
RBS-15 MK3ロボットシステム/RBS-15-MK3 (ROBOT-SYSTEM)
 ドイツの新型コルベットK-130と共に導入された、新型ミサイル。ロボット・システムと呼ばれ、艦船、地上、航空機から発射できる。これは、2段のブースターを有しており、発射直後に脱落する。ドイツは、対艦用のMK3を使用する。これは射程が200㎞あり、レーダー反射面積が小さい。
ウィキペディア(英語)
空対艦ミサイル
シースクア/Sea Skua
 シースクアは、シーリンクスに搭載して運用される。このミサイルは、ヘリコプターで運用するために開発され、誘導は発射母機のレーダーで行われる。
ウィキペディア(英語)
艦対空ミサイル
RIM-116 ROLLING AIRFRAME MISSILE (RAM)
ウィキペディア
RIM-7-SEA SPARROW MISSILE
ウィキペディア
RIM-162 EVOLVED SEA SPARROW MISSILE (ESSM)
ウィキペディア
STANDARD MISSILE 2 (SM-2)
ウィキペディア
対潜魚雷
MU-90
 MU-90は、水上戦闘艦、潜水艦、ヘリコプターで運用可能な対潜魚雷である。ドイツ連邦海軍では、123型及び124型フリゲートで運用している。加えてシーリンクスに搭載して使用されている。
 重量304㎏、全長2.8m、幅323.7㎜。MU-90は、50ノットで目標を追尾し、32㎏の重弾頭を装備している。
 画像なし マーク46軽魚雷/MARK-46 LEICHTGEWICHTSTORPEDO
MK46短魚雷。
ウィキペディア
潜水艦搭載魚雷 
DM2A4ゼーヘヒト/DM2A4 SEEHECHT
ドイツ連邦海軍の潜水艦は、高性能であることで世界に名高い。これは海軍の兵器によるものである。ドイツの潜水艦の主武装は、いわゆるゼーヘヒトである。206A型潜水艦は全身であるDM2A3を使用した。
 DM2A4は、212型潜水艦のために開発された重量型魚雷である。この魚雷は、光ファイバーで誘導され、潜水艦と水上戦闘艦との戦闘に使用される。情報伝達量は、前身モデルより約10倍多い。ゼーヘヒトは、水上戦闘艦でも運用できる。

 ドイツ連邦海軍では、212型潜水艦でのみ運用されている。重量1370㎏、全長7m、幅533㎜。目標を50ノットで追尾し、255㎏の弾頭を有している。

 因みにゼーヘヒト(海のカワカマス)とは、ヨーロッパの大西洋沿岸に生息するタラ目メルルーサ科の魚の一種。タラと良く似た味で、フライやムニエルが合うらしい。
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UAV

photo by Schiebel CAMCOPTER S100
海軍ではK130コルベット用に、カムコプター S100の試験と調達を予定しています。
これは海軍の要求に見合うように改修されることになっています。
2013年までに、地上ステーション3基と機体6機を調達する予定です。

  

あとがき
普段は、海モノを全く読まないので
用語を調べるのに苦労しました。
リストを作っていて意外だったのは
現在のドイツ海軍は大型の戦車揚陸艦を保有していなかったことです。

戦車大国のドイツなら10隻くらい保有しているかと思っていました。
冷戦やってたときは、たくさんあったんだけどね。

ウィキペディアのドイツ語にあるドイツ連邦海軍の歴代艦艇リストを見たら
戦後から45隻も就役させてたよ。

そういう時代だったんだね~
逆に冷戦後を感じさせるのは、現在建造中のF125フリゲートです。

これは、従来の正規戦に対応する能力よりも
作戦継続能力と非対称戦脅威を考慮した装備が充実していいます。

就役したら、ソマリア沖での海賊取り締まりのような任務に威力を発揮するでしょう。


F125 (建造中)
Phot by TKMS 

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おまけ
 TKMSが軍事市場に提案している多目的母艦MHD200

 MHD200は、TKMSが提案するヘリコプター及び揚陸舟艇の運用を中心とした多目的母艦で、現在コンセプト・スタディ段階である。MHDとはMulti-Role Helicopter Dochの略称である。
 MHDは、規模の異なるファミリーが同時に提案されており、排水量2万トンのMHD200、1万7千トンのMHD1700、1万5千トンのMHD150がある。
 最大のMHD200は6箇所のヘリコプター発着スポットがあり、格納庫にはNH90を12機格納する。さらに艦尾のウェルドックにLCU(汎用揚陸艇)2隻或いはLCAC(エアクッション揚陸艇)1隻を収容する。
参考資料;軍事研究2009年1月号
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